ほうれん草施設栽培の新規就農者及び農家子弟を募集します!
[2019年10月10日]
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嵐山町は、農業を産業と捉えて”稼ぐ農業”に特化して新規就農者を求め、手厚く支援してまいります。
本町の”稼ぐ農業”とは、「パイプハウスを用いたほうれん草の周年栽培」です。
播種のタイミングと温度管理を工夫することで年6回の収穫・出荷が可能となり、経営が安定します。
また、本年より、農家子弟(農家に生まれたけど農業経験の少ない方)の「農業デビュー」も応援します。
先駆者である町内のほうれん草農家を指導農家に迎えて、就農塾(嵐丸塾)を開設します。
新規就農希望者や農業者は嵐丸塾に入塾し、指導農家の農場に通ってほうれん草の栽培技術を直接学ぶとともに、研修農地で自らほうれん草を栽培します。
(1)新規就農希望者(すべて満たす者)
・パイプハウスによるほうれん草の周年栽培経営で就農を目指す者
・18歳以上48歳以下の者
・就農後は町内に居住する予定の者(研修中は通いもOKです!)
(2)農家子弟(すべて満たす者)
・パイプハウスによるほうれん草の周年栽培経営で独立を目指す者
・農家に生まれたけど農業経験の少ない者
・18歳以上48歳以下の者
・独立までに町内へ居住する予定の者(研修中は通いもOKです!)
(1)新規就農希望者
原則2年(1年の延長あり)
(2)農家子弟
1年から2年
1名(令和元年度入塾)
お問い合わせや見学は随時お受けしますので、ご連絡ください。
無料 (ただし、種子・肥料等は塾生が負担します)
・新規就農希望者及び農家子弟には、1棟目のパイプハウスの材料資材(70万円相当)を町が貸与します。
(嵐丸塾のカリキュラムにパイプハウスを自ら立てる作業を取り入れます)
・研修農地で栽培したほうれん草の販売先は指導農家と同じ市場出荷です。(いきなり市場出荷です)
・上記の販売収入は塾生個人の収入となります。(種子・肥料等に充ててください)
・経営面積が少なく効率が良い。(試算では1棟250平方メートルのパイプハウスで50万円の利益がでます)
・初期投資が少ない。(トラクター・播種機・保冷庫など高価な農業機械は必要ありません)
・6棟あればほぼ毎日出荷できます。(播種のタイミングを工夫します)
・国の農業次世代人材投資資金(準備型)が受給できます。※43才未満で要件を満たす者
・町で共用のトラクター・井戸・荷造ハウス・播種機・保冷庫を用意します。(初期投資が抑えられます)
※詳しくは募集案内をご覧ください。
募集案内(嵐山町に就農しませんか?)
嵐丸塾運営要領
間口5.4m×奥行46mのハウス内です!
2017.4.7撮影 もうすぐ出荷です!
指導農家の農場(ハウスの一部)です!
2017.4.7撮影 隣のハウスは生育途中です!
埼玉県 嵐山町役場農政課農業振興担当
電話: 0493-59-6671 ファクス: 0493-62-0711