○人権尊重都市宣言
平成6年3月22日
町議会決議
人間は、だれでも自由と平等を願い、健康で豊かな生活を求めている。
この願いを実現するためには、あらゆる差別を撤廃し、すべての人々の人権が尊重されることが必要不可欠である。しかしながら、我が国における人権侵害は今なお依然として存在しており、この問題を解決することは国民的課題である。
特に差別問題は今日いまだに解消されず、現存することは誠に遺憾である。
今こそ私たちは、民主主義と基本的人権を保障した憲法の精神を一人ひとりが理解し、日常の生活に生かす努力を全町民の目標とし、明るく住みよい嵐山町を実現しなければならない。
よって、人権尊重の精神を全町民の意思として築きあげるため、ここに嵐山町を人権尊重都市とすることを宣言する。