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生ごみ処理機器設置補助金について

  • [公開日:]
  • [更新日:]
  • ID:238

制度の概要

生ごみ処理機器を活用し、生ごみの堆肥化、減量化で家庭からのごみを減らしましょう!
嵐山町では、生ごみ処理機器を設置する方に対し、予算の範囲内で補助金を交付しています。

対象者

  • 町内に住所を有し、居住している人
  • 生ごみ処理機器の設置場所を確保し、良好な状態で維持管理できる人
  • 堆肥化、減量化された生ごみを適正に処理できる人

対象品目

次の種類のうち、新規に購入した物

  • 発酵式生ごみ処理器(コンポスト等容器) 1家庭に2基まで
  • 電気式生ごみ処理機 1家庭に1基まで

補助額

設置にかかる金額の2分の1、ただし40,000円を上限とする。(100円未満の端数があるときは、これを切り捨てる)

また、令和5年3月までに購入した場合は上限が30,000円となります。

申請方法

処理機器を購入後、補助金交付申請書に領収書を添付して、環境課窓口へ申請してください。
補助金請求書は、口座振込となりますので、必要事項を記入し環境課へ提出してください。

生ごみ処理機の使い方

生ごみ処理機は、種類によって、設置場所、必要な消耗品があります。ご自身の生活にあった機器を購入するようにしましょう。

バイオ式生ごみ処理機について

バイオ式生ごみ処理機
項目使用方法など
特徴

機械の中におがくず状のチップが入っており、微生物が生ごみを水と炭酸ガスに分解します。

撹拌や給排気、ヒーターに電気が必要で、機種によりますが、チップの補充等が必要です。

設置場所 屋外(軒下、ベランダなど) が主流
使用方法

1 処理機に処理基材(ごみの分解を促進するもの)を機器の中にセットする。

 

2 生ごみを機器の中に入れる。

  ※必ず水分を取り除いてください。

  ※禁忌品もありますので、説明書で確認してください。

  ※その他使用上の注意については、説明書で確認してください。

 

3 1日から3日間で分解する。

 

4 一定期間ごとに処理基材を取り替える。

  ※機種によって取り換える期間が異なりますので詳しくは説明書でご確認ください。  

注意事項

電気を使用するため、設置に当たり、コンセントの有無を確認しましょう。

正しく使用しないと、悪臭が出ることがあります。説明書に従って正しく使用しましょう。 

バイオ式生ごみ処理機一例(ハイブリット型)

乾燥式生ごみ処理機について

乾燥式生ごみ処理機
項目使用方法など
特徴

生ごみを熱風で乾燥処理し、約7分の1まで減容します。処理時間は、概ね2から4時間です。

処理後の乾燥した生ごみは、毎日取り出す必要はありません。

1週間から10日に一度取り出し、土に埋めるか、燃えるゴミに出します。

設置場所

屋外(軒下、ベランダなど)、屋内(台所)

「屋外用」と「屋内用」があります 

使用方法

1 生ごみを機器の中に入れる。

  ※必ず水分を取り除いてください。

  ※禁忌品もありますので、説明書で確認してください。

  ※その他使用上の注意については、説明書で確認してください。

 

2 蓋を閉じると、生ごみの乾燥を開始する。

3 2から4時間程度で処理する。

 

4 容器内が一杯になったら、乾燥した生ごみを処理機から出す。(追肥をして使用することもできます。)

  ※機種によって扱いが異なりますので詳しくは説明書でご確認ください。  

注意事項

電気を使用するため、設置に当たり、コンセントの有無を確認しましょう。

正しく使用しないと、悪臭が出ることがあります。説明書に従って正しく使用しましょう。 

乾燥式生ごみ処理器の例1


乾燥式生ごみ処理機の例2

コンポスト式生ごみ処理機について

コンポスト式生ごみ処理機
項目使用方法など
特徴

土の中の微生物により、生ごみを分解して堆肥化します。

日当たりと水はけのよい土地を耕して、10cm程埋めて設置します。

電気を使わず、自然の力で生ごみを分解し、季節により異なりますが、3ヶ月から半年で堆肥化します。

設置場所

日当たりが良く水はけが良い場所

使用方法

1 生ごみを機器の中に入れる。

  ※必ず水分を取り除いてください。

  ※その他使用上の注意については、説明書で確認してください。

 

 

 

2 水分調整のため、時々枯れ葉や乾燥した雑草を入れる。

 

 

3 上から土を全体にかける。

 

 

4 容器内が一杯になるまで1から3までの工程を繰り返す。

 ※酸素が十分供給されるように晴天時は蓋を開けて風を通しましょう。

 ※容器内に虫が入らないように薄い布や目の細かいネットで容器の口を覆っておきましょう。

 

 

5 一杯になったら、容器を引き抜き、よくかき混ぜ、土をかぶせて熟成させる。

 

 

6 黒くなり、においがしなくなれば、堆肥として使用できます。  

注意事項

・周囲ににおいが発生しますので、近所に迷惑にならないように使用してください。

・周囲に住居がないところに設置しましょう。

・夏場は虫が発生することがあります。虫の発生を防ぐために、乾いた土や草を入れて乾燥させましょう。 

コンポストの例

生ごみ処理機器を設置しての感想

補助金を利用して生ごみ処理機器を設置している方の感想を掲載します。購入の際の参考にしてください。(一部のみ掲載)

【利用者の感想】

  • 生ごみは全て三角コーナーに入れて水を切り、キッチン横に設置している処理機に入れるようにしています。毎日一回処理機を稼働させて、集積場には、月一回出すくらいで生ごみの量が減って助かります。生ごみのイヤなにおいや虫などの発生もなく、今では生ごみ処理機がない生活が考えられない程です。まだ、処理機の生ごみを使用していませんが、今後家庭菜園をする予定なので、肥料として利用したいと思っています。 志賀 在住者  電気式使用 )


  • 重たいゴミ出しもなくなり、ずっしりとした生ゴミを出す事のうしろめたさも臭いの心配もなくなり、気分的にも楽になりました。夏に発生する小さい虫がつかない事もよいですね。何より、野菜くずを土にしてプランター栽培で再利用できることが嬉しく思います。 越畑 在住者  電気式使用 )


  • 一日に一回、寝る前にスイッチを入れると朝には完了しています。5人家族でちょうど一週間で処理機がいっぱいになる感じです。生ごみが減ったため、可燃ごみを出す回数は週に二回から一回に減りました。ごみ袋の重さもとても軽くなっています。処理したごみは、肥料として庭の土づくりやプランターに使用しています。( 志賀 在住者  電気式使用 )


  • キッチンに置いて、三角コーナーの代わりに使用しています。夏場の臭いが気にならなくなり、燃えるゴミの量も減り、ゴミ出しの回数が減ったため、楽になりました。夫婦共働きなので、家事のスリム化につながっています。生ごみ処理機で処理したあとは、肥料として活用できるので、畑に肥料としてまいたりして、環境保護、循環型農業SDGSに貢献できていると実感しています。 菅谷 在住者  電気式使用 )


  • 処理能力は高く、野菜のカス、余り物等かれこれ数㎥ほど処理してくれたと思います。生ゴミは臭くなるのでこのコンポストに入れて家の中は臭くならないので大変役にたってます。生ゴミを家庭ゴミで出すのは、液ダレもするのでゴミ置場まで運ぶのも手間なのでコンポストを設置してよかったです。剪定した木の枝などは処理してくれないので入れないほうがよかったでした。 川島 在住者  発酵式使用 )


  • 設置前は毎日の生活の生ごみを自宅より少し離れた畑へ持って行き処理していましたが、設置後は庭畑にて処理が出来大分手間が省けました。そして処理後ある程度の日数が経つと生ごみは、腐葉土に変わり、花や、野菜の肥やしとして大変役立っております。併せて、土壌改良にもなりました。町からの補助金にて設置したことに感謝しております。 川島 在住者 発酵式使用 )

お問い合わせ

嵐山町役場(らんざんまち)環境課環境担当

電話: 0493-62-0719

ファクス: 0493-62-0713

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