嵐山町のバランスシート(貸借対照表)
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バランスシートとは?
バランスシート(貸借対照表)とは、もともと企業の財務状況を明らかにするために、保有するすべての資産・負債等の状況を総括的に表示した報告書のことです。

自治体で導入するバランスシート
自治体が採用している会計では、1年間の現金の出入り(歳入・歳出)しか表示されませんが、民間型のバランスシートでは、ある時点(年度末)における町の総資産とその内訳が金額で示され、それに対して今後支払いが必要となるもの(負債)がどのくらいあるのか、又支払いの必要がないもの(正味資産)はどのくらいあるのかが分類され、対照的に一覧表で表示されるため、財政状況の全体像がつかみやすくなります。
自治体で導入するバランスシートは、厳しい財政状況の中、自治体も経営感覚を持って財政運営を行うための指針となるだけでなく、町民に対して、資金の源泉とその使途を公表するものです。各自治体間での比較や、経年比較により、特長あるいは傾向をつかむことができます。
今回、嵐山町で作成したバランスシートは、平成12年度に総務省から示された統一基準によるものです。その作成データは地方財政状況調査、いわゆる決算統計調査の電算化がなされた昭和44年度からのデータに基づくものです。
添付ファイル
平成20年度嵐山町のバランスシート (ファイル名:ranzanH20_balance.pdf サイズ:67.25KB)
平成21年度嵐山町のバランスシート (ファイル名:ranzanH21_balance.pdf サイズ:66.74KB)
平成21年度嵐山町の行政コスト計算書 (ファイル名:ranzanH21_gyouseicost.pdf サイズ:141.23KB)
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平成22年度から「嵐山町の財務諸表」として公開しています。嵐山町の財務諸表の詳細についてはこちらへ

用語解説
- 資産
町が所有する財産のことです(土地・建物等の財産や現金・預金等)。 - 有形固定資産
土地・建物・機械装置・備品など、行政サービスを提供するために長時間にわたって使用される資産です。 - 負債
返済を必要とする金額です(一般的には、借金にあたります)。 - 固定負債
負債のうち支払期限が1年を超え到来するものです。 - 債務負担行為
借入れではなく、将来にわたり支出を約束することで、リース契約等が該当します。 - 退職給与引当金
職員全員が仮に年度末に自己都合退職した場合の推計金額です。 - 流動負債
負債のうち支払期限が1年以内に到来するものです。 - 正味資産
企業の資本金にあたるもので、国庫支出金、県支出金、一般財源(税金)等の資産形成の財源となるものです。 - 行政コスト計算書
行政サービスの提供のために地方公共団体がどのような活動をしたかについて、資産形成につながらないコスト面に着目したシートです。その作成データも地方財政状況調査、いわゆる決算統計調査数値を基本データとしています。
お問い合わせ
嵐山町役場(らんざんまち)総務課財政契約担当
電話: 0493-62-2151
ファクス: 0493-62-5935
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