班渓寺
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班渓寺は、平安時代の終わり頃にあった源平の合戦で、源氏の大将の一人として活躍した武将、木曽義仲の妻であった山吹姫によって創建されたと伝わります。
山吹は「平家物語」にもその名が記されており、巴と共に義仲軍に従軍していたが、体を壊して京都に残ったという記事があります。義仲の息子、義高の母親ともされ、非業の死を遂げた義仲・義高の菩提を弔うために寺を創建したとも言われています。
寺には山吹のものとされる位牌や、墓とされる五輪塔があり、毎年3月には義仲等を弔う慰霊祭が行われています。

班渓寺

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