認知症などで徘徊行動のある方に対し「見守りシール」を交付します

　認知症などで徘徊行動のある方が行方不明になった際、発見者がスマートフォン等で見守りシールに印刷されているQRコードを読み取ることで、保護者へメールが届き、発見・対応をスムーズにするシステムです。

　見守りシールにはQRコードが印刷されています。このシールを衣類や持ち物（杖やバッグ等）に貼っておきます。対象者が行方不明になってしまった際、発見者がスマートフォン等でQRコードを読み取ると、インターネット上の伝言板サイト「どこシル伝言板」が表示され、発見場所などを入力すると保護者（緊急連絡先）あてにメールが自動転送されます。

　発見者と保護者は、「どこシル伝言板」を介して24時間365日、直接のやりとりができるため、保護者は素早く迎えに行くことができます。

　発見者・保護者ともに自分の住所や電話番号などの個人情報を知らせる必要がないため、お互いの個人情報が漏れる心配もありません。

・町内に住所を有し、在宅で生活する概ね65歳以上で徘徊行動のある方

・現在、徘徊高齢者位置情報探索システム事業を利用していない方

　・アイロンで衣類等に貼るシール（洗濯可能）　　20枚

　・杖やバックなどに貼る蓄光シール　10枚

　無料（ただし、追加交付分は自己負担となります。）

1申請・・・申請書・登録シートに記入する。

2審査・・・申請に基づき、審査します。

3決定・・・承認または不承認の決定をします。

4登録・・・登録シートに基づきQRコードに情報を入力します。

5配布・・・QRコードのついたシールをお渡しします。

6貼付・・・所持品や衣類にシールを貼ってください。

※1、6は配布対象者のご家族が行います。

※申請は随時行っております。まずは、ご連絡ください。

衣類や持ち物などに見守りシールを貼った高齢者が道に迷っているようであれば、やさしく声をかけてあげてください。

スマートフォンでQRコードを読み取り、伝言板サイトにアクセスすると、保護者にメールが自動送信されます。アクセスしたことで電話番号やメールアドレスなどの個人情報が漏れることはありません。

また、必要に応じて、警察や消防（救急車要請）などへ通報してください。