鳥インフルエンザについて
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鳥インフルエンザについて

鳥インフルエンザ・高病原性鳥インフルエンザとは
「鳥インフルエンザ」とは、鳥類に対して感染性を示すA型インフルエンザウィルスによる感染症が鳥インフルエンザで、原因となるA型インフルエンザウィルスの自然宿主は、野生の水きん(カモ)類です。
その中でも鶏に感染させた場合に高確率で死亡させてしまうようなものを「高病原性鳥インフルエンザ」といいます。
美里町で発見された養鶏場の鶏の死亡個体から検出された高病原性鳥インフルエンザに関し、埼玉県による野鳥監視重点区域内における野鳥の生息状況などの調査を実施したところ異常は認められませんでした。
県では、今後の対応について、引き続き県内での野鳥の監視を継続するとの発表がありました。

鳥インフルエンザウィルスの人への感染について
鳥インフルエンザウィルスは感染した鳥との濃厚接触等がない限り、人へ感染することはほとんどありません。
報告されている患者のほとんどが、家きんやその排泄物、死体、臓器などに濃厚接触があったとされています。

死亡した野鳥を見つけたときは
野鳥は餌不足や寒さ、あるいは壁や電線にぶつかるなどして、病気以外の原因でも死亡することがあり、野鳥などが死亡していても直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
死亡した野鳥を見つけた場合は、他の細菌などを持っている場合もありますので、素手で触らず、埼玉県東松山環境管理事務所(電話:0493-23-4050)にご相談ください。
万が一、死亡した野鳥などの野生生物を片付ける場合は、使い捨ての手袋を着用し、排泄物等が靴の裏や車両に付着することがないように野鳥などに近づかないようにしてください。
排泄物等が靴や車両に付着した場合は、必要に応じて消毒を行ってください。
「野鳥における鳥インフルエンザについて(別ウインドウで開く)」に記載されていますので参考にご覧ください。

この情報に関する問い合わせ先
埼玉県東松山環境管理事務所 企画調整担当
電話:0493-23-4050
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