犬を飼う方へのお願い
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犬を飼う方へのお願い
犬を飼うときは、各種届出や狂犬病予防注射などの他にも、さまざまなルールやマナーを守る必要があります。
大切な愛犬のためにも、以下のようなルールやマナーを守って適切に飼育しましょう。
犬の放し飼いは禁止です
埼玉県では、「埼玉県動物の愛護及び管理に関する条例」により犬の放し飼いが禁止されています。
犬は綱や鎖でつなぐか、柵や檻などの囲いの中で飼養してください。
散歩などで自宅の外に出る際は、引き綱(リード)を使用して、飼い主が犬の動きを制御できるようにしてください。
穏やかな気性の犬であったり、よくしつけられた賢い犬であっても、犬が苦手な方からすると恐怖を感じる場合があります。
また、自宅の中とは違い、外には予想外の危険があります。大切な愛犬を咬傷などの事故や思わぬ交通事故から守るためにも、引き綱(リード)を徹底してください。
万が一、飼い犬が人を咬んでしまったら
すぐに最寄りの保健所へ連絡してください。(嵐山町は、東松山保健所の管内です)
犬の事故届が必要なほか、再発防止や犬の検診について保健所からご案内します。
東松山保健所(埼玉県東松山市若松町2-6-45)
電話番号:0493-22-0280
ふんや尿は適切に処理してください
犬のふんや尿を放置すると近隣の住環境の悪化につながります。散歩などで外に出る際には、袋や水など後始末に必要なものを必ず用意してください。
道路や公園、他人の敷地などでふんをしてしまった場合は必ず持ち帰りましょう。
尿は水などで洗い流したり、ペットシーツで吸い取って持ち帰るなどしましょう。
日頃から、自宅で排泄を済ませてから散歩に出かける習慣をつけさせましょう。
悪天候や災害等により散歩に行けないときでも、愛犬が負担なく排泄できるようになります。
鳴き声に気を付けましょう
犬の鳴き声は思ったよりも遠くまで聞こえます。
町や保健所にも、「近所で飼っている犬の鳴き声がうるさい」といった苦情が寄せられることもあります。
外で飼育している犬が通行人などに向かって吠える場合は室内飼いを検討しましょう。
夜間や明け方はもちろん、昼間であっても、必要以上に吠える場合は近隣の迷惑になります。
犬が過剰に吠えるのは何かしら原因があるものですが、心当たりがない場合は、訓練士などに相談してみましょう。
最期まで責任を持って飼いましょう
飼い主の都合で犬を捨てたり、世話を放棄して放置したり、みだりに傷つけたりする行為は犯罪です。
やむを得ない事情で飼うことが難しくなった場合も、決して無責任に捨てたりせず、周囲に相談したり、代わりに飼ってくれる方を探すなどの対応をしてください。
手を尽くした結果、それでもどうしようもない場合には、埼玉県動物指導センターが有料で引き取りを行っています。
詳しくは埼玉県ホームページ(犬や猫の引き取りについて)(別ウインドウで開く)をご覧ください。
お問い合わせ
嵐山町役場(らんざんまち)環境課環境担当
電話: 0493-62-0719
ファクス: 0493-62-0713
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